PROFILE
伊藤美裕
MIYU ITO
大学でメディア学を専攻、在阪テレビ局の報道の現場にてアルバイト、報道経験を積む。
就活の末、北海道のテレビ局に制作として就職内定を獲得後、京都駅バスターミナルで、ふと聞こえた天の声に、歌手へと一念発起。
日本コロムビアと民放ラジオ局共催の歌謡曲ヴォーカルオーディションに応募、グランプリを獲得。
就職を振って歌手デビューした異色の経歴の持ち主。
2011年4月、「日本コロムビア創立100周年記念歌謡曲アーティスト」として、80年代バブル時の華やかさを切り取ったシングル「六本木星屑」でデビュー。
東日本大震災直前の3月から文化放送ほか全国6局ネット「走れ歌謡曲」(早朝3:00~5:00)パーソナリティを担当。2014年3月まで3年間、生放送ならではの緊張感のなか、世代を超えた幅広いリスナーと爽やかな心の交流を築く。
10月、2ndシングルとして、切ない女性の心を歌うバラード「why~真夜中の予感~」を発売。
11月には、1年間めざましい活躍を見せる若手クリエーター&アーティストに贈られる「第8回ベストデビュタント賞」音楽部門を受賞。年末には、「第53回日本レコード大賞新人賞」を受賞する。
2012年3月、東日本大震災を題材にしたインディーズ映画「いつかのピクニック」に出演。監督:吉川信幸、脚本:江藤直樹(「EXILE Presents CREATOR BATTLE AUDITION2014」最優秀脚本賞受賞。)陸前高田ロケを含む撮影で表現の幅を広げる。
2012年7月に3rdシングル「北国行き11:50」をリリース。車両の老朽化により運行を終えた寝台特急「トワイライトエクスプレス」(大阪~札幌)を舞台にしたラブソングはメモリアルな作品として共感を呼んでいる。
またデビュー当時からストリートを含め、ライブハウス、商業施設、野外イベントなど数多くライブ活動を行う。なかでも、“あたらしい歌謡曲”をテーマにシリーズ化、定期的に提案していく、コンセプトライブ「ミユゼミ」を東名阪にて開催。得意のヴァイオリン演奏も披露するほか、アコースティック編成で新旧、ジャンルを問わず、誰もが口ずさめる“歌謡曲”の魅力を研究する内容でのワンマンライブはすでに7回目を数える。昭和歌謡、アイドル、CMソング、フォークソング、映画主題歌、中森明菜、に続き、最新版では「安井かずみと加藤和彦」を特集。
世代を超えた音楽ファンに好評を得ている。
2013年2月、木村カエラ「Butterfly」の楽曲提供で注目された末光篤をプロデュースに迎え、
4thSg「あなたの花になりたい」をリリース。作詞・松井五郎とともに音楽性の高い、平成の歌謡曲を提案する。
さらに2013年、2014年と、吉祥寺StarPinesCafeにて、歌謡曲の夏フェス「ミユダマ」を主催、ジャンルレスなゲストを迎えた一夜限りのコラボレーションを披露。大好評につき2015年の開催も決定している。
また大阪出身の彼女が、一年を通して関東近郊の商業施設ほかをまわるアコースティックライブ、“GO EAST TOUR”も精力的に実施。性別年齢を問わない、新たな出会いを生み、オフィシャルファンサークル”itoy Party!”を立ち上げ、その輪を広げている。
2015年1月、これまでのビジュアルを一新させたきわどいメイクで、肉食系女子を演じる5thsg「COME ON!COME ON!」をリリース。itunes歌謡曲チャート1位を獲得、Webで話題になる。3月から新たな試みとして自身のUstream番組「ミユスト」の配信を始める。
常に“21世紀の歌謡曲”を信じて、身近で日常生活に混在する、世代を越えて楽しめる流行歌を追及すべく、縦横自在でボーダーレスな活動を続けている。
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